pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

水曜どうでしょう最新作

 ようやく見る事ができました。北海道の方で最終回が放映された時に第一回放送って、〇~〇レ、水曜どうでしょうの事、どう思っているんだろ?まぁ『水曜どうでしょう』以外だったら放送事故に等しい内容だけど。だってシリーズタイトル、何一つ回収していないもん。出発すらしていなかった。ただいつもと違い、大泉さんは何も知らないという訳ではなく、たまたま収録された2022年夏に家族で沖縄旅行されて航空券をご自身で予約されているんですよね。それで自身で予約した事のない石垣島行の航空券が自身の名前で予約されている事をアプリで知ります。あれ?自分、行先間違えて予約しちゃったかな?と思われたけど予約日付が9/11と知り悟ります。どうでしょう収録日だ。つまり今回の行先は石垣島だ、と。ま、目的地は違うとすぐに否定されてしまいますが。

 ただ問題は別にあって、昨年のその時期、沖縄地方に台風が接近中で、羽田発の始発の飛行機は飛ぶけれども午後の便は全て欠航。そして天気予報ではロケに当てた日程全てで台風の影響があり、下手したら行ったきり帰ってこれない。そして大泉さんは9/15に映画のリハーサルがあると。行ったらダメな奴ですね。で、どうするかというと、様子見だと。都内在住の大泉さんは帰ってフリー。翌日また朝五時半に羽田のホテルにやってくる。ディレクター陣と鈴井さんはホテルで待機。それだけで第一夜終了・・・え?これをシネマビューイングで全国二百館の映画館で見たの?

 すげぇな、水曜どうでしょう!!らしくて大笑いしてしまいましたよ。言いぐさがいいよね。「カットなしで二十八分撮れたから、これで第一夜分は撮れた。待機して明日も集まるから、これに二夜分だ」他ではありえないよね。このやりたい放題感が、『どうでしょう』だよねぇ。来週も楽しみです。

 あとようやくアンファルの最終回見れました。原作者の方が脚本に協力しただけあって、原作小説でずいぶんな文章量を取った謎解き部分を一話で無理なく描き切りました。違和感もなかったし。ただ駆け足感はやっぱり出てしまいました。アクションに重点があって、犯行シーンの再現以外、謎解きシーンの演出が退屈だったので(話者棒立ちだた)、話だけでテンポよく見せたのは良かったかも知れません。謎解き演出というか、そういうシーンつくりって難しいんですね。日本のドラマとかでも謎解きシーンは棒立ち対決が多くて、面白いと思った作品は多くないのです。それもあって小説原作三巻分を十三話にしてしまったのかなぁ。尺的に短いよなぁ。アクションがいいアニメだったけど。もうちょっと、こう、こってりやって欲しかったです。つまり・・・自分には尺の問題でした。