pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

二日続けてネタが・・・

 読み終えたものも、見たものもない状況が続いています。ちゃんと録画されていれば今夜『水曜どうでしょう』を見るので明日はネタがある・・・筈です。

 んぢゃあ何やってんだって話ですが、本は桃井直常という南北朝期の武将とその一族のもの、と思いついて図書館で検索したら見つけた、眉村卓さんの『司政官シリーズ』という短編集、も一つ畠山重忠の本を同時進行で読んでいます。こういう事をしているから読み進まないとも言えるけど。

 あとは艦これの経験値稼ぎに血道を上げていました。育てても戦力になりにくい艦種は、積極的にレベルあげしないといけないので。

 ゲムの事はさておき、桃井直常の本は一次資料と創作物を交えて書かれているので、頭の切り替えを頻繁にしなければならないところが、なかなか読み進められない理由かしらん。しかしこれは仕方ない。ただでさえマイナーな南北朝期の武将で、その中でも知る人ぞ知るというのが桃井直常。読み方が『もものいただつね』だけど、これでは一発で出てこないというところが、ネット上でもいかに書かれていないかという事を教えてくれる、みたいな。

 そういうあんまり描かれていない人物の事なので、読みたいし読み込みが多いのでそれもページが進まない理由ですかね。

 『司政官』は十年以上前に賞を取ったとか、著者の方が余命カウントが始まってしまった奥さんの為に毎日一作の短編を書かれていて、映画にもなったエピソードの方だったので頭に残っていたのですね。今から半世紀前の作品なんですけれども、日本でSF作品が文学賞を取るのって、そんなにない事なので気になっていました。技術的な事を除けば、例えばこのシリーズは異星知生体が住む惑星に人類が植民進出している時代を描いていますが、人類の代表者、司政官をサポートしているのがロボットなんですよ。今ならAIって表現するだろうなぁ、とか。その辺は脳内変換すればいい話だし、原子力銀河帝国つくっちゃったアシモフほどぢゃないし(あ

 畠山重忠の本は『武士の鑑』みたいな風に語られていたらヤダなぁって、手を伸ばさずにいたのですが、思い切って読んでみると、坂東平氏の由来から始まっており杞憂だったなぁ、と。まぁ最近は好悪丸出しの研究者ってあんまりいないので、研究対象への好悪も思わず、ぽろっと感想を書くぐらいでそこまでのめりこんだ文章を、少なくとも本文には書かないので。

 つまり読むのが楽しみすぎて、ゆっくり読んでいるのでどれも明日までには読み終えられないのです。言い訳終了~。