pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

いい関ヶ原

 昨夜の『ど家』は関ヶ原回でしたが、最近の説が取り入れられていて自分的にはいい関ヶ原でしたね。主体的に戦況を見極めてどちらに付くか吟味する小早川秀秋、家康と覇権を争っている自意識のないまま西軍総大将となった毛利輝元、このあたりが良かったですね。罠を張ったつもりが、その罠がぐずぐすにされていた、という西軍の敗因も解りやすかったですね。

 次回、秀忠くんが叱責される理由が気になりまする。

 『フリーレン』、個人的に一番楽しみにしていた回でして、というか『葬送のフリーレン』という作品を読み続ける理由ですかね。ファンタジーなのに進歩の概念があって(ファンタジーは古代の超文明とか古いものの方に価値があるパティーンが多い)、主人公が魔族を殺す事に特化し、その事に手段を選んでいない・・・功名とか名誉とか、人の為とか、そういう概念は乏しく、効率よく魔族を抹殺する事に特化していて、少年漫画にありがちな熱血で、絶叫して血みどろになって、命がいくつあっても足らない戦い方はしていないって事ですかね。千年以上生きていて魔族側に(いや人類側にもほとんど)情報を渡していないという事は、相対した魔族をほぼ全滅させているからで、知られていない、有名でない事の凄味を描いた作品って滅多にないので、ちょろりと感動した覚えがあります。しかも相手が絶対の自信を持っている技で相手を殺す(倒すぢゃない)なんて、渋すぎる!!

 はぁ。眼福でした。

 あとは土日、出かけなかったので料理と酒で過ごしましたが、急激に冷えてきたのでそろそろ鍋の方が良かったかと、つくった後思いました。鍋レシピ本を入手したから、少しはレパートリーが増えますかね・・・赤葡萄酒が合う鍋って、やっぱ少ないよなorz。いや、調子に乗ってカーニヴォってワイン銘柄を十八本も購入してしまったので、はい。肉専用って銘柄ですよ。この牛肉が高いご時世に。あ、昨夜は山羊肉のビリヤニつくりましたが赤肉は美味かったですよ・・・って山羊肉も高いぢゃないか。

 肉・・・肉・・・肉おでんってのがあるらしいので、今度それを作りますかね。鶏肉、豚肉、大根というシンプルな構成・・・練り物を入れるか。そういえば先週父親が珍しく味噌おでんつくりまして、名古屋市民だけど家で味噌おでんは滅多にやらない。煮え詰まると掃除が大変になるから。でも今回はそこまで煮なかったから簡単に掃除できた・・・まぁそれは置いといて、おでんに練り物だけでなく鳥の手羽元を入れると、まぁ味噌おでんのせいかもしれませんがコクが増したような気がしました。

 いつものおでん、なにか物足りないっていつも思っていたけど、コク不足かも知れぬ。と書いている間に千文字こえたので読書感想は明日に回しましょう。