pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

月曜日はね・・・

 昨日は月曜日ですが、だいたい艦これのウィークリー任務をこなすのに手いっぱいで読書は進みません。土日に読み終えた本があったら火曜日に書いていたって感じです。つまり、土日に何も読み終えていないと、書くネタがない、と。

 んまぁ昨晩は録画したTVドラマ『三体』の二十五、二十六、二十七話を半分流しながら見ていましたから、それについてちょろりと書けますが。

 今まで登場した重要人物が、次々と粛清されていったのが二十四話までで、二十五話からは『総帥』の昔語り、というかようやく人間側の謎要素が明らかにされ始めたという。まぁ予想通り、文革で家族が家族を密告するような事態になり、『総帥』の家庭は崩壊。自身も僻地の開発地へ行くも、そこでも人間の下劣・・・弱さ故に裏切られ、傷つけられ、人類に絶望し、そして自身も『三体人』を招来した秘密を守る為に秘密を知る上司と配偶者を事故に見せかけて殺してしまう。

 ところがその後、僻地で現地の子供たちの勉強をみたり、自身の出産で現地の人々の助けを得たり、状況が変わり自身や父親の名誉も回復され、北京に復帰したりして『三体人』にまつわる事が夢か幻だったのではと思い始めた頃、電波望遠鏡基地建設に関わり、その用地視察で潤沢な資金力を持つ過激な環境保護主義者と出会い『三体人』の話が・・・人類に絶望した資金力を持つ者が協力して初めて結社が設立できた訳で、んで物語の現代で路線対立による内ゲバが激化したという感じ。『三体人』によって、自助機能が不全になってきた人類を救済してもらおうという派閥と、人類を地球環境を破壊するだけの存在と見なし、その抹殺をしてもらおうという派閥と別れ、その暗闘が語られてきた訳で、まぁ『総帥』はどちらにも属していないけれど、静かに滅びを待つ派ですかね、心情的には。

 まだまだ話は続くので全てが語られるのはこれからでしょうが、自分的に残念なのは捜査側の現場責任者が結社側の無茶な武器(小型核爆弾を用意していた)を排除する為、これまた無茶苦茶な方法をとった為(起爆部分を破壊して無力化・・・って通常火薬の爆発は起きた)、被爆してしまったこと。彼のキャラクター性だけがこの物語を見る必然性みたいな感じだったので、このままの流れだと引退グッバイか永遠にグッバイか、どっちにせよグッバイな結末しか残っていないぢゃないですか!!

 ああ、こんな時に映画『エリジウム』に出てきた、登録されていたらどんな人間でも再生しちゃうよ、というちょうかがくな医療機器があれば!!ってとこで土曜日の晩に『エリジウム』を見ていた事を思い出しました。今日、何も読み終えていなかったら、明日は『エリジウム』について書きます・・・以前に見たような気がするんだけど、ちゃんと見ていなかったかも知れないから。