pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

ネタ、ない

 読み終わった本も見終えた映像作品もない・・・『ダンジョン飯』最新話を見るのは今夜だし・・・読んでいる本は結構面白いのですよ。ドイツ・ナショナリズムについての本は、なかなか気骨があるというか、なんというか。

 日本語表記の外国の名詞って、経由言語によって規定されがちで、パンはポルドカル語経由なのでポルトガル語由来。英語ならブレッドですもんね?んでオーストリアって英語由来のようで、ドイツ語ならエステルライヒと表記する。アルザス・ロレーヌもエルザス・ロートリンゲンだし、ベートーベンはベートホーフェンという具合に、日本の常用語でもドイツ語由来でないものは、だいたいドイツ語表記に近いものに変えています。つまりドイツ人目線での本になっている。

 だからまだ読んでいる途中ですが『神聖ローマ帝国』は「神聖でもローマ的でもなく、帝国ですらない」という酷評とは別に「自由が存在した国」となる。この場合の『自由』は領邦国家の元首たちの自由であって領民の自由ではないのですけれども。そしてそれを破壊したフランス革命が、まぁテロリズムに彩られた『犯罪』よって成立したものってのも、なかなか独特な見解。

 読み終わったらまた感想書きます。

 あと寝床で読んでいる平安貴族の生活を記した本も、ずっと本屋で見ていて気になっていたのをようやく購入決意して入手。『光る君へ』と合わせて解像度があがるあがる・・・

 今年の七月にTVアニメ化が発表された米澤穂信さんの『小市民シリーズ』。四月に完結?編なのか新刊が出るし、結構長い間読んでいなかったから最初の『春限定いちごタルト』から再読開始しました・・・図書館が三月の整理期間に休館するからっていつもよりも多く(六冊→十冊)借りれる事をいいことに、たくさん本を借りているから読むものは一杯あるんですけれどね。何やっているんですかね。

 それに今日、本屋行って漫画とか新書とかの新刊を買う予定でいるんですよ。積み読が増える一方ですよ。何考えているんですかね?

 しかし今を逃したら買えない、読めないかも知れないと思うと、部屋の掃除どころか整理さえできない状態になろうと買い求めてしまうというのは、物欲のなせる技、ですよねぇ・・・ああ、今手元にはおそロシアの原型をこさえたと自分が考えている『エカチェリーナ二世』の評伝があるし、こいつもハードカバーで分厚いし、読む時間を捻出すること、ちゃんと考えているのかね、君(自分のことぢゃん