pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

ネタがなーい。

 小市民シリーズの短編集『巴里マカロンの謎』、一晩で読めるだろう、なんて思っていたのですが、昨夜の鍋がモツ鍋で、お供に度数40越えの泡盛をコップ半杯・・・だけでやめておけば良かったのに缶麦酒一本も飲みましてね。はい。食後、眠たくなって小一時間ほど意識を失っていました。その後も意識がはっきりせず、結局午後九時過ぎになって読み始めたという・・・オイ。

 昨夜録画したであろう『ダンジョン飯』最新話は今夜、サイゼリヤ飲み会の後で見る予定なので、ネタが・・・あ、あれがあった!!

 

 

 転生したらダンジョン管理人になっていました。生前と変わらぬ姿で。というスタートの漫画。死因によって転生職が差別されるという、世に出る前から選別される格差社会(?)。平の管理人である主人公たち女子二人組は、施設(罠)を破壊したり、住人(モンスター)を殺したり、自分が倒されたら血潮でダンジョンを汚したりする冒険者を憎むようになります。カジュアルにですが。施設を修理し、汚されたフロアを清掃し、殺された住人に涙しているのですから、まぁ当たり前ですね。

 最初の頃は支配人に命じられて、イヤイヤ仕事に従事していたのですが、何時頃からか管理人からダンジョンをデザインするようなことまで、つまり冒険者を効率的に倒す仕掛けを考えるようになっていきます。ジャンル的にはタワーディフェンスゲーですかね?実は自分、そういうの、好きなので。

 ダンジョンに挑戦する方も、まぁ好きなんですけれど、ダンジョンをつくって冒険者を迎撃するっていうのも好きです。罠とかモンスターを配置して、冒険者の戦力をいかに漸減していって殲滅するかって考えるの。十年ぐらい前にチェコだったかな?のボドゲで、そういうダンジョンマスターになって冒険者を迎撃してポイントを稼ぐものを遊ばせてもらったなぁ。リソースがカツカツでヒィヒィ言っていたけど。

 昔のエロゲで『巣作りドラゴン』っていうのがあって、雄ドラゴンの主人公がお嫁さんを迎える為に財宝とか、夜の営み練習用の女性とか確保していくゲームだったなぁ。もちろんエロゲなので女性はすべからく人型なんです。ドラゴンも人間にわざわざ変身しているし・・・真面目に考えるとそういうところは別にどうでもいいけど、ジャンル的には外せない要素ですな。ネームドキャラを捕獲するとエッチな絵がいただけるのですが、途中から、それよりも侵入者の撃退、殲滅が楽しー、になりましたからね。

 作者の方の作品って、カジュアルな事が重大な秘密とか、世界の存亡に関わるとか、そんな展開が待っている場合が多いのですが、この作品はどうなんでしょうね。続巻が楽しみです。

 これを思い出さなかったら、たぶん『直接民主制』とかを主張する過激な文章になったかも知れない・・・