pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

昨夜のカレー

 開けたのがブルガリアの重めの赤葡萄酒だったので、辛さを担うペッパー系は入れずにカレーをこさえました。結果・・・塩の塊が入ってしまったので、少ししょっぱかったかな?次はキーマカレーをレッドペッパー投入、塩控えめでつくろうと思います。

 ブルガリアの赤は想定通り重めに感じました。まぁ体調がいまいちな時なので、余計にそのように感じたのかも知れませんがね。んで読み終わったもの。

 

ハーモニー(1) (角川コミックス・エース)
 

  アニメ版は、ラストシーンの原作とは異なる、たった一言でイメージが変り、個人的に非常に残念だったのですが、コミック版はデザインはアニメ版に準拠しながら、より原作小説に近い展開かと思ったので、それに完結したし大人買いしようとしました・・・そしたらジュンク堂に一巻と二巻がなかったorz。仕方ないので一巻と二巻は密林に発注。二巻は来週以降に届きそうです。あーあ・・・

 そんな訳で一巻だけ読み終えました。作者の三巷(これで『みなと』と読ませる)さんはエロマンガで単行本を出しておいでで、自分も持っており、割と作画レベルや雰囲気に好感を持っていたのですが、アニメに準拠していたらヤダなーっとか思ったので手を出さなかったのです。

 個人的には大変満足行く一巻でした。優しく完成された社会システムに個人として絞殺されるような気持ち。それに反抗しようとする為、拒食による自殺を敢行し、失敗した主人公。しかし発起人の『親友』だけは餓死を果たし、以来主人公は社会に順応しながら社会を裏切るように健康に悪いと禁止されている酒、煙草に手を出し、擬装プログラムでシステムを騙しながらシステム側の監察官になっていた。それがばれて謹慎の為、母国に召喚された時に、偶然、自分と同じく自殺を敢行しながら失敗した旧友と会う。『親友』を『裏切って』生きている事を思い出させる旧友を厭いながら、しかし密告を告白し『親友』への詫びを口にする旧友に心を開きかけた途端、旧友は主人公の目の前で喉を突き、頸動脈を引き裂き、死に至った。それは世界同時に起こった自殺現象であり、死に至らなかった者は意識不明の重体である事には変らなかった・・・という『ハーモニー』の冒頭が描かれています。その辺りの演出が自分好みで、これは何度も再読しそうな予感がします。

 あー、はよ二巻届かんかなぁ。

 

はなやっこ 1 (ハルタコミックス)

はなやっこ 1 (ハルタコミックス)

 

 

 

はなやっこ 1 (ハルタコミックス)

はなやっこ 1 (ハルタコミックス)

 

 四コマ漫画を並べてストーリーマンガみたいに展開する手法は、旧作にもありましたね。ヤンキー系腕力女子が実は花好き、可愛いもの好きで、同系列の女子に絡まれたり、からかわれたりしながら花屋のバイトに奮戦するお話です。

 ま、バカな主人公(主人公はバカの方が共感されやすいからか?)よりも一癖も二癖もあり、年齢詐称で飲み屋でバイトしているハルカさんの方が好きですがネ(オイオイ