pomtaの日記

だいたい読書感想か映画感想です。たぶん。

2022-01-01から1年間の記事一覧

来週あたり

『鎌倉殿の13人』、来週あたり実朝グッバイになりそうですね。どうも実朝暗殺を教唆したのが義村と義時になりそうな気配。自分としては最近の説を採用していただいて、実朝期の鎌倉が一番理想的で、和気藹々と政務をこなしていたら、公暁による実朝暗殺が…

自分的には『遺作』

自分の遺作ではありません(まだグッバイしない)。2020年に永眠された小林泰三さんの作品です。文庫化を待っていたのです。 ティンカー・ベル殺し 〈メルヘン殺し〉シリーズ (創元推理文庫) 作者:小林 泰三 東京創元社 Amazon 解説を書かれた編集者の方の言で…

元祖御三家

昭和五十年代までは、なんちゃら御三家という言い回しで、とびぬけたもの、トップスリーみたいな表現が流行ったと思うのですが、アレって江戸時代の徳川御三家が元ネタなのですが、その徳川御三家がネタとして拾ったのが室町時代の御三家だったという奴で、…

読書会ネタ

大曾根の喫茶店『KAZU COFFEE』さんで二か月に一回程度読書会というのが催されていまして、まぁ開業前からの付き合いであるし、書痴だし、活字中毒者だし、読書会ネタの本、読める限り読み、参加できる限り参加しておるのですが、今回は難敵で、そして日程的…

昔の説を取りそう

この日曜日に放映された『鎌倉殿の13人』を見ていたら、あれ?源実朝暗殺の黒幕を、北条義時と三浦義村にしそうな感じになってきたな?と思いましたねー。時代考証を担当されている研究者さんが取っている説は公暁単独犯説だと思うのですが。 実朝は実は鎌倉…

日曜日の晩に深酒

なかなか珍しい事をしました。TRPGセッションの後で、まさか飲みにお二人も釣れるとは思っていなかったので(言い方)、なかなか遅くまで飲み続けました。なので『鎌倉殿の13人』は見れませんでした。今夜見ます。 土曜日は冷凍水餃子を食べるついでに麻婆春…

網羅的なアップデート

って難しいよな、と読み終わった後に思いました。 徳川家康の決断 桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択 (中公新書) 作者:本多隆成 中央公論新社 Amazon 著者が家康研究者だからなのかも知れませんが、小田原合戦の認識が『古いな』とか思ってしまいまし…

少しだるい感じ

四回目のワクチン接種して夜が明けて、微熱があるかないかみたいな感じ。体の節々は痛みを感じるけれども、「もー、だめだ!」って感じではないです。なんとか持ちそう。・・・昨夜酒飲まなくて良かった(そういう事をするから苦しむ羽目になる 心持ちだるい…

四回目、打ってきた

コロナワクチンです。四回目で副作用はそんなに酷くならない・・・ならないで欲しいという願望は、お医者さんの「僕、四回目が一番酷かった」という話で打ち砕かれました。まぁそんな大した話じゃないが。回数重ねたからと言って油断しちゃだめよ、という話…

ビリヤニ、こさえた。

土曜日の晩飯にこさえたのですよ。レシピ動画の作者さんが甘党だからか、砂糖を入れていないのに甘い。香りだけで甘い。まぁカシアシナモンっていうシナモンステックよりもぷっといシナモンが二つも入っているので、それにくっついた米粒はニッキ飴の味にな…

朝からバタバタしてたー・・・

本業+副業の件でバタバタしてしまい、日記を書くのを危うく失念するところでした。忙しい事と儲かる事が直結してくれない悲しさよTT 『百年の孤独』は図書館で見つけました。新潮社がガルシア=マルケスの全集を出していて、それが図書館の棚に並んでいまし…

読み終えた本はありますが・・・

それなりに面白かったけれども、特に感想は書くほどもない、という感じなので、つまり、ネタがない。読んでいる本は二冊。『工作艦明石の孤独』を自宅で、喫茶店の読書会の課題図書『百年の孤独』を図書館で借りられなかったので(というかPCで検索すると書架…

我慢していたけれども

いや、ほんとはこのシリーズの前になる筈の本が読みたかったのですが、ちっとも出ないので積み読消化の義務感もあり読み終えました。 小田原北条氏と越後上杉氏 (7) (対決の東国史 7) 作者:簗瀬 大輔 吉川弘文館 Amazon 書いている方の肩入れは上杉謙信だよ…

禁忌を破ると・・・

決まり事には理由があるという事ですねー。 とんがり帽子のアトリエ(11) (モーニングコミックス) 作者:白浜鴎 講談社 Amazon 巻末のシーンを思い出しました。決まり事にはすべからく理由があり、それを破るとパンドラの箱を開ける事になるかも知れないっ…

忙しい週末

土日二日とも出かける事になると、ダラダラの朝寝ができませんねぇ。ありがたい事ですが惰眠も娯楽の一つであるアタクシとしては、少し残念でしたかね。しかしそんなもの吹っ飛ぶぐらいに楽しかったなぁ。 ホビージャパン ウォーハンマーRPG スターターセッ…

あ、今日は遅い人だ

うちの近辺のトラック便の運転手さんが二人で入れ替わり立ち代わり担当しているのですが、一年弱でようやくお二人の個性が解ってきました。もしかしたら職掌の違いかも知れない。んで朝八時過ぎに届けてくれる方が責任ある立場っぽい。午前十時近くに届けて…

今日は漫画ばかり

昨日購入したものは一、二、三・・・たくさんあったのですが(数、数えれないの?)、四冊は文字いっぱいの本なので読むのに時間がかかりますからね。漫画二冊だけは読めたのであります。他にも昨夜は父親が飲みに行ったので、映画見ながら赤葡萄酒一本空けまし…

清酒の作り方

とか題名につけましたけれども、読んだのは日本酒の作り方とか、そういう本ぢゃないです。 首都京都と室町幕府 (5) (京都の中世史) 作者:早島 大祐,吉田 賢司,大田 壮一郎,松永 和浩 吉川弘文館 Amazon 室町幕府って最初は鎌倉幕府の体制を参考にして始まっ…

青年家康

日記書こうとしたら荷物が入荷し、それがひと段落したらアパートの住民にトラブル発生。なんやかんややっていたら随分時間が経過しております。警察、気に聞かせたつもりで県警の生活安全相談窓口に電話したら、110してくれーって。とりあえず110すればいい…

やっぱそうなのね

『鎌倉殿の13人』の実朝さん、やっぱりそういう人なのね。子供ができなかったのは、そういう性向だったから、と。割と日本史の人たちはバイが多くて、男も女もOKな人が多いから、そういう意味では繊細な人という事ですかね。でも、だからこそ奥さんとは仲…

腑に落ちた

いやね、採算とかコストの面から考えると、中国が空母を建造、運営する意味は、ほぼない。航空母艦って防衛というよりも遠征する為の兵器に近いし。貿易路を守るという点でも全海洋に展開しているアメリカ機動艦隊に外注した方がコストから言えば断然良い。…

こういう感じ

いちにちずれた入荷でバタバタしましたが、口割れで全部入荷していない・・・もうもうもう!!!! そんな感じでひと段落したので日記を書きます。 小隊 (文春文庫) 作者:砂川 文次 文藝春秋 Amazon 著者の方が元自衛官の芥川賞受賞者なので、ちょろりと気になっ…

荷物が届かない~

昨日発注した商品が届きません。出荷場がパンクしたようです。十月は季節の変わり目なので制服業界は書き入れ時なのですが、三連休明けで発注が殺到し、昨今の働き方改革でトラック便の締め切りは夕方で終わり。つまり積み残しがあるという事です。どうもう…

悪党というのは、つまり・・・

寄生虫の事なのかなぁ、とこの本を読んで思いました。 機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド) 作者:月村 了衛 早川書房 Amazon このシリーズの『敵』って政権内部・・・あるいは与党の『機龍警察』を設置した側と敵対しているグループの事なんです…

ネタ尽きた・・・

読み終えた本も見終えた映像もない状態になりました。 現在、何年も前にイラスト依頼して、その後コロナとか色々あって存在を忘れていた小説原稿が先日イラストとともに差し戻ってきまして、現状、それを発行するかどうか迷っている状況です。過去の自分の原…

(現代日本から見ると)ニッチな歴史

世界史的に見れば点みたいなものって著者も書いていらっしゃるけれども、古代ローマのターニングポイントとも言えるので。 第一次マケドニア戦争とローマ・ヘレニズム諸国の外交 (山川歴史モノグラフ) 作者:伊藤 雅之 山川出版社 Amazon 古代ローマの関わる…

ちょー・・・眠い

季節の変わり目になると気候が安定しないので夜寝付けません。いや夏は寝付けない事が多いのですが、特に除湿とかしなくても大丈夫?とか思って床につくと、一時間ばかり寝た後、蒸し暑さに飛び起きてエアコンの除湿を一時間タイマーかける、なんてことを最近…

今回は漫画の感想

先週買いこんだ漫画の感想なんですが、もう物語終盤のものが多くて・・・ 機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還(24) (角川コミックス・エース) 作者:Ark Performance KADOKAWA Amazon ジオンの遺産を巡る三つ巴の争いも、そろそろ…

時政退場

日曜日の『鎌倉殿の13人』、久々にうるっとしてしまいましたね。ここまで濃密に父子の別離を描かれるとは思っていなかったので。あと宮沢りえさん演じる牧の方が美人でねぇ・・・おそらくこのドラマで登場する女性たちの中で、一番の美人ぢゃないかなぁ。…

丸の内炒飯OL

今現在の著者小泉悠さんのTwitter名を表題にあげてみました。はい。 ウクライナ戦争の200日 (文春新書) 作者:小泉 悠 文藝春秋 Amazon 著者というか対談集なので厳密には著作ではないのですけれども、五月頃から六月、七月ぐらいまでの期間に識者との対談…